市原米沢の森を考える会

この里山をまもり、"癒しの森" に。

「できる人が、できる時に、できることをする」をモットーに、市原市内田地区にある「米沢の森」と「内田の森」の風景を守り蘇らせる活動を行っています。

自然だけでなく、歴史・文化も深いこの場所を持続的に整備をすること、この地域とともに市原市の里山を未来へこと、様々な行事を通して、里山暮らしを少しだけ体験してみませんか。

森と里山をあるこう

私たちの活動は、「米原の森」を整備するところから始まりました。
荒廃した内田の森、森林・谷津田(斜面林に 囲まれた 田んぼ)・巨樹・古木を整備し、みなさんが歩ける散策路を通しました。
その散策路の途中には、江戸時代に使われていたと言われる古道も。四季折々の表情を見せるこの森を歩いてください。
みなさんが歩くことで、地面が固まり、盤石な道へと変わっていくのです。

活動内容

親子3世代で、米作り体験

森と里山をまもる活動の一つとして、3世代で体験する米作りイベントを行っています。
田植え・稲刈り・脱穀・収穫祭(新米を食べる)の4段階を通じて、見て、知って、体験することで米作りの文化を学ぶことができる体験会です。
おじいちゃん、おばあちゃん世代、お父さん、お母さん世代、子どもたちと3世代で体験する米作りです。
米作りを通して、かつてのこの場所の風景を大切に思ってくれる方々を増やしたい。それが目的です。

  • 田植えの風景
  • 田植えの風景
  • 稲刈り
  • 稲刈り

御十八夜から初日の出を

御十八夜(おじゅうはっちゃ)峰は、標高162.3m。 360度見渡せるパノラマ景観で、天気の良い日は富士山を望むことも。 1都10県が見渡せるといわれています。
令和2年度に、御十八夜での初日の出をいっしょに観る会を開催しました。
初日の出だけではなく、四季折々、ここから見える朝日や夕日は絶景です。ぜひ、足を運んでください。

  • 御十八夜のダイアモンド富士
  • 御十八夜からの風景
  • 御十八夜からの風景
  • 御十八夜からの風景

アクセス

車で行く

駐車場について

電車で行く

問い合わせ

市原米沢の森を考える会
鶴岡 清次
TEL 0436-92-1196

いっしょに活動をしませんか?

市原市南部は、地域住民の若年層の流失により、過疎化や高齢化が年々進行しています。
そのため、森や田の荒廃は著しく、本来の豊かで美しい自然が失われようとしていました。
「市原米沢の森を考える会」では、地域の住民だけでなく、この里山を守りたい方とともに森や田を修復し、あるべき自然環境を取り戻すことを目的に活動しています。 今は誰も通らないような古道をハイキングコースに整備したり、菜の花や山桜の咲く広場を解放したイベントや、休耕田を再生した米作り体験を開いたりしています。
ぜひ一度、歴史と自然あふれる森と里山へ遊びに来てください。 そして、気になる方はぜひ、私たちと一緒に活動をしてみませんか? どうぞ、お気軽にお問い合わせください。